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昭和の歌姫と呼ばれていた故・美空ひばりさん。美空さんの遺作ともなった「川の流れのように」は、秋元さんが作詞していました。曲自体の知名度は高いものの、秋元さんによる作詞というのはあまり知られていないのではないでしょうか。
人気アニメ「ケロロ軍曹」のエンディングテーマの作詞も担当しています。曲名は「勝利の花びら」で、アンタッチャブルの二人と若槻千夏さんによるユニット・チナッチャブルが歌っている楽曲です。
また、秋元さんは京都造形芸術大学の教授を経て、同校の副学長も務めていました。
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音楽やテレビに携わっているイメージが強い秋元さんですが、実は映画の原作を書くことも。シリーズ化された「着信アリ」では、原作の小説を執筆し、企画も担当。
前述の美空ひばりさんの曲と同じタイトルの映画「川の流れのように」では、脚本の他に監督も務めています。近年はAKB48のドキュメンタリー映画の企画を担当することが多いですが、昔は監督もやっていたのですね。
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漫画の原作者としても活躍していた秋元さん。月刊少女漫画誌「なかよし」に連載されていた「あずきちゃん」は、秋元さんが原作を書いています。NHKの衛星アニメ劇場にて放送され、度々特番が組まれるほどの人気でした。
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さらに、2005年には東京ドームで開催された韓国人俳優イ・ビョンホンのイベントの総合演出を手掛けました。2007年にも、日本全国4か所で開催されたイ・ビョンホン『アリーナツアー』の演出を担当。
国内のアーティストだけではなく、海外のアーティストの演出もしているのは大変珍しいことではないでしょうか。また、この演出の仕事をきっかけにビョンホンさんのシングル曲「いつか」の作詞も秋元さんが担当しています。
タレントショップブームが起きていた1987年頃、流行に乗る形で秋元さんも飲食店を開きました。しかし、店の名前が「うんこや」というショッキングなものでした。どんなお店だったのでしょうか。
2020年に東京で開催されることが決定しているオリンピック。この組織委員会の理事にも秋元さんは就任していました。秋元さんが就任することで、プロデュースしているAKB48がオリンピックイベントに出演するのでは?という憶測が流れるも、当の秋元さんはトークアプリ「755」の中でその説を否定しています。